6/17/05 Friday. in Nishinomiya

最近見たサッカーのログ。

青年選手権日本×ベニン戦
うーん、厳しい試合。飛び道具(FK)で引き分けに持ち込むのが精一杯って感じに見えました。なんかもう流れの中から点をとる気配がまったくないし、相手は1人退場になっているのに数的優位を全然作り出せてないし。平山にボールを集めるのはいいけど機能しないときにオルタナティヴができないのでは、、、うーん勝てないだろうなあ。。。


連盟杯独豪戦
ボクのイメージの中にある、ガッチリ守って残り5分、サイドから正確なクロスをアタマでドカン→そのまま終了!、というドイツ伝統芸能サッカーとはかけ離れた撃ち合い撃たれあい。まるで振り子が振れるように点がポンポン入るという展開は、どちらのチームにも利害なく見れる分には楽しい試合なのかもしれません。それにしてもドイツのあの打たれ弱さはいったいどうしたんだろう?!もはやカーンも寄る年波には勝てないのかな。オーストラリアがあんなにいいチームだったとは、恥ずかしながら今まで知りませんでした。特に敵陣バイタルエリアに切り込んでいくところでのワンタッチプレーの華麗さは充分世界レヴェルに思いますた。これからこのチームがAFCで日本の主敵となるかと思うと・・・ちとフクザツ。。。


連盟杯日墨戦
スコア的には惜敗ですが、内容ではもっと差をつけられてしまったように思いました。特に素晴らしきヤナギザァーヴァ(ドイツ人はこうにしか発音できんっぽいね(笑))ゴール後のいっとき、中田ヒデと小笠原を中心にして日本が中盤をガッチリ押さえてた時間帯もあっただけに、後半の崩され方が惜しく思えてきます。同点に追いつかれたミドルシュートもアジアレヴェルではあり得ない決定力だし、逆転された場面もカラダを入れたさらにその上で合わせられてるんですよねー。メキシコのプレースタイルからもそんなにガッツン当たるチームじゃないんでしょうが(フェアプレーのお手本のような試合でした)、1対1で当たり負けないことにプラスして、組織としてのポジショニングとかをしっかりして相手のシュートチャンスをいかに消すか、というのも重要な気がしました。しっかし、キレの悪い中村→イナの交代はよしとして、残り2枚はそれでいいのか?!加地と比べて守備も攻撃もイマイチな左サイドが相変わらず歯がゆいです。。。