7/31/05 Sunday. in Nishinomiya

日本、北朝鮮にまさかの敗戦

うーん、先月のドイツ行きのかかった最終予選〜コンフェデと、それなりに意識の高いゲームを最近続けてきた日本代表でしたが、ここまで情けない試合も久しぶりだったんじゃないでしょうか。とにかくみーんな足が止まって動かないし、ひたすら横パスを回して前に行けず、挙げ句にヴァイタルエリアでプレゼントパスを2本もあげたらそりゃあ北朝鮮でも1点は入れますよ。順調にワールドカップ出場も決めて、コンフェデでの善戦という評価で、東アジア相手にちょっとチームとしてのタガが緩んでたんじゃないの?!と思うのはワタシのうがった見方でしょうか。こういう相手に何時でもキチッと格の違いを見せつけてこそ「真の強さ」だと思います。

・・・それにしてもコンフェデといい今回といい、3連戦の緒戦を落としてるんだよなー。来年のドイツでグループリーグを突破するためには、こういうワキの甘さはまったく許されないはずなんですが、、、心配だ。

7/1/05 Friday. in Nishinomiya

ちょっと出遅れな蹴球記事をつらつらと。
準決勝2試合〜3位決定戦〜決勝と全部地上波で中継してくれたおかげで、いやーとってもおなかいっぱいな気分。前回大会の低調ぶりを思い出せば、今回のコンフェデは大成功に思います。やっぱ曲がりなりにも大陸王者の集まりだけあって、各チームのプレースタイルはそれぞれ個性的で毎試合違った楽しみがありました(地上波ではチュニジアチームだけ放映なし。惜しい!)。伝統的なドイツの試合と言えば最終盤まで試合が動かず眠りこけるようなゲームが多かった印象ですが、クリンスマンの仕事は劇的ビフォーアフターですな。まるで振り子のような試合展開はテレビで見てても得点の匂いが漂ってきて、飽きることなくみてました。パッと見オーバーエイジを入れた五輪代表のようなこのドイツチームのこれから1年を誰かドキュメンタリー番組にしてくれんかなあ。。。
ブラジルはなんかもうイリュージョンのようなサッカーでワタシも感動極まり笑ってみてましたが、メキシコは素朴に素晴らしいチームでした。そんなに背も高くなく、ヨーロッパの一流クラブ所属ってわけでもなく、でも個々人の技術はとってもしっかりしていて、不要なファウルを与えないサラサラ流れるようなサッカー。自分たちのパスワークに絶対の自信があるのかゴールキックは長いのをまったく蹴らないし、選手がマジメによく走るので攻守のバランスは崩れないし、ロナウヂーニョやリケルメみたいなギラギラ光る選手はいないけど11人がうまくまとまっている姿は日本代表が今イチバンお手本にすべきチームの姿なように思いました。タイプが似るあのようなチームとは本戦では最もあたってほしくないですね。中立で見てる分にはおもしろいのですが・・・。
あ、オーストラリアのAFC転籍が決定したみたい。次回大会も4.5枠がもらえるのかも含めて、喜望峰への道はもっと波高いようです。。。

6/23/05 Thursday. in Nishinomiya

日本、ブラジルと引き分ける大健闘も決勝T進めず
うーんくやしいーー。充分に勝てる試合だったというのがなによりくやしい。日本代表が一段上に行くためには、こういう山をいかに乗り越えるかというのが必要なんでしょうね。一年後の本戦のために今回を糧にしてもらえばいいかなとも思います(くやしいけど。ドイツ&アルゼンチンと真剣勝負が観たかったけど。。)。ギリシャ相手にもう2点取っていれば(それは充分可能だった)、勝ち点・得失点差で並んで総得点で日本が上だったんですよ。決めれるときに決めておくということも改めて大切に思いました。
いろいろと言いたいこともありましたが(加地は本当にオフサイドだったのか?とか、アレックスには不要なカードをもらわない教育が必要じゃないか?とか・・・)、なかなか興奮して観た、おもしろいゲームでした。

6/20/05 Monday. in Nishinomiya

昨日今日で観た2試合を。

青年選手権日豪戦
うーん、得点の匂いのしない試合って、素人には観るのにもかなり集中力が必要でした。DFがあんなにドン引きしてたらそりゃあ相手ペースで試合が進みます。GKの取りこぼしで失点したときにはもう諦めましたが泥臭い形ながらも同点にしてそのまま終了。2分け1敗の勝ち点2でリーグ2位通過って、いやー強運以外のなにものでもないなー。しかしながらこの試合に出てたかなりの選手が4年後に南アフリカへ行くために再び真剣勝負するんですよねー。決勝Tではぜひとも1試合でも多く戦って経験積んで帰ってきてほしいものです。。


連盟杯日希戦
今日のギリシャはどうしたんだろう??なんか悪い食い物にでも当たったかのように動きが緩慢に見えました。そんな圧倒的優位の中で日本は決定機を外す外す・・・。玉田は確かに動き出しが良くなってて中盤のパサーからくる相手DF裏へのボールが有効でしたが、最後は枠の中にしまってくださいよ。。。まあ一時期よりも調子戻ってはきているものの大事なところで決めていた昨夏ほどではないんでしょうね。そんなわけで大黒が仕事をしてくれて、ノーテンキなスポーツ紙は「ジーコ神采配」とかきっと書くんでしょうが、今日の感じではただ単に先発を選び間違えたというところではないでしょうか。。。とにかく勝ったので、次のブラジル戦が消化試合ではない「勝負」になってよかったです。

6/18/05 Saturday. in Nishinomiya

目に付いた記事。
「米国にはよいテロと悪いテロがあるようだ」
笑。まあ安保理常任理事国入りで日本を推してドイツにダメだしする基準もなかなか理解できるモンじゃありませんし・・・。アブラが出てなきゃベネズエラは今ごろ空爆されてるか?!