3/5/04 Friday. in Osaka

Weblogを始めてから5日経った。まだまだ「”コトバ”を楽しむ」には到底達してないし、過去4日の記述もてんでバラバラ・・・。相当な厳しい訓練を続ける必要がありそうだ、ということだけは認識。

人とコミュニケーションを取る時の、非言語的な伝え方って・・・、
・直接面と向かってしゃべるときの表情や身振り手振りなどの振る舞い、
・電話を通じてしゃべる時の抑揚のつけ方による感情表現、
・自筆で手紙を書くときの、字の筆跡、粗さ(丁寧さ)、使っている便箋、

これらって、いずれもコトバに含ませている意味を顕在化してくれて、相手の理解の助けになってますよね。
でも、ウェブでは、たとえローマ法王でもワタシでも、同じドットの同じ文字。「非言語的」コミュニケーションって、ほぼ、成りたたないように思うのですが。(「絵文字」くらいか??)


ボクの大好きな物書きさん、20年位前に芥川賞を獲ったおじさんな方が一人いらっしゃるんですが、その人の文章は、活字から「風景」が滾ってくる!「もの食う人々」という題で、世界の貧しい土地や戦乱の地、また村にエイズが蔓延してしまっているアフリカのある村やチェルノヴイリの川で捕れた魚まで、とにかく食って呑んで、そのエッセーを本にしてらっしゃいます。難民は泥だらけのキャンプ地で、どんなかまどで何を食べているのか?あるいは食えてないのか?唾液をダクダク流しながらも、もう十数読はしているでしょうか。朝・昼・晩、なーんの不自由もなく、鉄砲が飛んでくる心配もなく、コンビニまでの道のりに地雷も埋まっていない・・・ニッポンは平和ないい国だと思います。国のおおもと(憲法)を変えよう、という話も、ちらっと小耳にしますが・・・。


このコミュニティがこれからどの方向へ向かっていくのか、「投票」という権利を行使しつつ、自分の目で見届けたいと思っています。少なくともワタシは、60年前、日本が行い、また日本に対して行われたことを忘れることはないと思います。