4/26/05 Tuesday. in Nishinomiya

とんでもない鉄道事故が起きてしまいました。週末に離職票がようやく届いたので(蛇足:なんで書類一枚の発行に20日以上もかかるかなあ?!)職安に行かねばならなかったのですがテレビにくぎ付けになってしまいました。


最初映像を見たときは、脱線事故のみではあんなに車両がグチャグチャになることはないと思ったので、三鷹事件松川事件を思い出して何らかの「テロ」を勘ぐってみたり。。。しかしながらどうもそんなことはないようです。
ダイヤ厳守の重圧?
事故前の2週間 1秒単位で遅延調査実施


確かに関西圏は梅田からどの方面に行くにも競合する私鉄があって(実際ワタシの自宅からも阪急・阪神・JRの3線とも徒歩で行ける)、運賃が高いJRは到達速度と複々線を使った輸送力で競争してるようにみえます。事故の列車は尼崎駅で東海道線と接続するんですが、同じホームに両線が乗り付けるその接続時間はホントに15秒程度です。スネに傷持つ運転士さんが内心で相当焦っていただろうことはたやすく想像できます。昔の国鉄の数十分に一本の運行ならともかく、極限まで冗長度を絞ったダイヤの中で秒単位の正確さを「人間に」求めることはちょっと間違いなのではないでしょうか。


<追記 4/27/05>
もうけ主義がもたらしたJR西日本の大事故
労働組合関係のMLからの抜粋だそうです。